Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn
慈悲も倫理も旧支配者には無い
背信には血と塩の足跡のみ残す
かつて古くてさびれた村で、酔っ払いや漁師、商人、物静
かで家庭的な人々が教会に通っていた。
ある日一人の貧しい漁師が、三つの願いを叶える金褐色の
鱗の魚が住んでいると噂される古代の島へと船を出した。
七日目にやっと姿を現した魚は彼に、海の真の神であるダ
ゴンの事や、海がいかに包括的な空間であるかを説いた。
そして漁師の願いは聞き入れられ、彼は王国の支配者と
なった。
支配者となった漁師は国と宗教を変え、村民の形勢を一変
させた。ダゴンの多大なる恩恵により苦も無く大量の魚を
漁獲し、王子が大司教となり、村人たちは長い間繁栄した
生活を送った。人々を貧困に追いやるだけだった教団はダ
ゴン教へと改宗され、大聖堂がダゴンとの交わりを行う場
所になった。
しかし、ダゴンには慈悲も倫理も無い。すぐに犠牲を求め
る様になり、見返りには何も差し出さない。村民が次々に
犠牲となり、村はまたすぐに衰退し始めたが、それでも
ダゴンは絶えず新しい命を要求し続ける。
遂には大司教にも死の訪れを囁くが、大司教はこの呼びか
けに応じないどころか、気にしない素振りを見せようとし
た。だがダゴンも一歩も引かない。彼の身体が海で腐敗す
る事を切望しているのだ...
かつて古くてさびれた村で、酔っ払いや漁師、商人、物静かで家庭的な人々が教会に通っていた。
ある日一人の貧しい漁師が、三つの願いを叶える金褐色の鱗の魚が住んでいると噂される古代の島へと船を出した。
七日目にやっと姿を現した魚は彼に、海の真の神であるダゴンの事や、海がいかに包括的な空間であるかを説いた。
そして漁師の願いは聞き入れられ、彼は王国の支配者となった。
支配者となった漁師は国と宗教を変え、村民の形勢を一変させた。
ダゴンの多大なる恩恵により苦も無く大量の魚を漁獲し、王子が大司教となり、村人たちは長い間繁栄した生活を送った。
人々を貧困に追いやるだけだった教団はダゴン教へと改宗され、大聖堂がダゴンとの交わりを行う場所になった。
しかし、ダゴンには慈悲も倫理も無い。すぐに犠牲を求める様になり、見返りには何も差し出さない。
村民が次々に犠牲となり、村はまたすぐに衰退し始めたが、それでもダゴンは絶えず新しい命を要求し続ける。
遂には大司教にも死の訪れを囁くが、大司教はこの呼びかけに応じないどころか、気にしない素振りを見せようとした。
だがダゴンも一歩も引かない。彼の身体が海で腐敗する事を切望しているのだ...
貧しい漁師がアグラを捕えた時、網の中にいるアグラの目から溢れる荘厳さを見て、アグラを海に返したと言われている。アグラはその漁師の3つの願い事を叶えた。そうして今日、国を統治している王の血統が築かれたのだ。
彼の欲望は富でも名誉でもない。ただ全てを失った敗北者の目に映る悲しみだった。ある日彼は、朽ちた酒場で全財産を失った。そこで彼は、他の人たちが苦しむ様を見るためだけに、自身の肉体と永遠の命を幾度となく懸けたのだった。
ドンは村から追放されてしまった。彼はカモメたちに話しかけ、カモメたちの糞を、親切のお返しとして贈られたホワイトゴールドだと勘違いした。ただ魚と海の主だけが彼を哀れみ、彼らと共に来るようドンに命じた。
ダゴン教の古き指導者は、大司教と王国の両方から崇められていた。彼はダゴンとの交信方法を教え、人々が従うべき戒めについて説いた。現在では、道に塩を撒き、ダゴンの目を家の外に吊るすことで、彼が海に帰った昔の日を祝う。
シラリスは、ダゴンが愛した最初のセイレーンの一人だった。彼女の妖美さは、海の闇に静寂と優美さを与えた。彼女の呪いは戦艦を沈め、男たちを宝石を探す旅へ誘った。こうして、魅惑の多いこの世界では、平静と節制こそが至上だと言い伝えられている。
首を吊られた彼女の遺体は海に棄てられた。彼女は、森の魔女と共謀して古の魔物を呼び出す魔法を探していた。海の中で、腐肉を貪る虫たちが彼女の肉体を食い尽くし、残った骨だけが沼地を照らした。しかし、彼女は使命を与えられ再び命を得たのだ。
海に潜んでいる、言葉では表現できないような恐怖を人々に与える節足動物の代表格。海藻に隠れ、つま先で足の着く場所を探している獲物に咬み付く。スウォームは、ノアの大洪水が起こる前から生息していた原始的な害虫だそうだ。
過去に存在した文明が終焉を迎える間近にその姿が確認され始めたワームは、文明が残した書物などの遺産や腐敗した死体を喰らって生きている。現在は文明の進歩を妨害し、生贄に使われた死体を喰う存在となっている。
人類がダゴンと海淵に潜む巨大な力を崇拝し始めた時、彼らはトリートンに従った。トリートンは彼らに対して、何千尋も深い、永遠の命を約束した。海底から戻った一団は、ダゴンを称えるため彼らが持つ力をとめどなく利用した。
漁師たちが生贄を捧げると、その恩恵としてダゴンから大量の魚を与えられたが、そのおびただしい数の魚の多くは岸に放置され、ハエの群れを誘き寄せた。その結果、腐った魚を食べて育つ幼虫は、恐ろしいほど大きな成虫となった。
魚人はダゴン直系の子孫であり、ノアの大洪水が起こる前に繁栄した魔物の一種であると言われている。彼らは水中の巨大都市に生息しているが、海流が肉体をねじ曲げ、不気味な闇が彼らの魂を侵食し、血肉に飢えた魔物へと退化した。
この未知の物体は、暴走する軟体動物だ。ダゴンから求められた時には、いつでも殻から這い出て戦闘に加わるだろう。通常は獲物が近づいてくるまで待ち、飛びついて狩りを行う。この肉は、バーベキューの素材にはお勧めできない！
and more...
一般的な人類は恐怖に陥りやすくなっています。
通常の敵を相手取る際は、取り囲まれて怯えながら逃げ惑う彼らが
倒れるまで追いかけ回しましょう。
環境を利用して魔物たちを分離し、敵の集団が散り散りになるのを
防ぐことが戦う上で大きなアドバンテージとなるでしょう。
人類の一部には凡人を凌駕する者達がいます。彼らはハンターと呼ばれています。
ハンター達は恐怖を感じず、動きも俊敏です。
戦略的に対処する必要があり、失敗すれば大きな損害を受けることになります。
素早く彼らの弱点を見つけ、彼らの特性に対して効果的な魔物を利用してみましょう。
近接攻撃型の敵には遠距離攻撃ができる魔物を戦わせ、
相手が早すぎて捕まってしまう場合は、ワームの特殊効果で足を遅くしましょう。
各ステージの最後は、複数存在するボスの内の1人と戦う事になります。
彼らはそのステージの命題を根源的に内包し、Sea Saltの世界に深みをもたらします。
